ICLとは?

眼内コンタクトレンズ治療は、レンズを目の中に入れて視力を矯正する治療法です。
レンズは黒目(虹彩)の後ろ側と水晶体の前面の間に固定しますので外から見てもわかりません。

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  • 長期安定し、近視の戻りがありません

    レーシックと違い、角膜を削ったりしないため、長期安定性に優れた結果が期待されます。
    近視や乱視が強い方にも対応しています。

  • 角膜を削らないので見え方の質が高い

    あざやかな見え方でドライアイや夜間の光のギラツキなどの出現が少ない治療法です。

  • お手入れ不要

    目に入れたレンズは、お手入れ不要で、目の中でゴロつきを感じることもありません。

  • 治療の選択肢が狭まりません

    眼内コンタクトレンズ治療のレンズは、取り外して元の状態の戻すことができるので、将来白内障などの目の病気になった際に、治療の選択肢が狭まるようなことがありません。

来院について

1回目の来院(レンズ選定検査・術前検査)

普段コンタクトを使用している方はソフトコンタクトで1週間、ハードコンタクトレンズで2週間コンタクトを外して眼鏡でお過ごし頂き、眼鏡でご来院ください。
当日はサイプレジンという目薬を使用しての検査になるため、検査後2~3日は少し見にくいです。特に当日は車の運転はできませんので、その他の交通機関もしくは運転手の方とご来院ください。
当日は、2~3時間の検査時間を要するため、午前中なら9時、午後なら2時のご予約でご来院ください。
翌日よりコンタクト装用は可能です。

※1回目と2回目の来院の間隔は3週間程度です。(長い時は3ヶ月前後)

2回目の来院(手術日)

車の運転はできませんので、その他の交通機関もしくは運転手の方とご来院ください。
手術時間は20分程度です。術後1時間ほど安静にしていただき、術後検査を行ってからのご帰宅となります。

3回目の来院(術翌日)

術後合併症の有無の検査を行います。必ずご来院ください。15分程度でご帰宅いただけます。

手術の流れ

  • 瞳孔を拡大させ、点眼麻酔をして、角膜の縁を約3ミリ切開します。

    瞳孔を拡大させ、点眼麻酔をして、角膜の縁を約3ミリ切開します。

  • 切開した部分からレンズを目の中に入れます。

    切開した部分からレンズを目の中に入れます。

  • レンズを虹彩と水晶体の間に固定します。

    レンズを虹彩と水晶体の間に固定します。

  • 瞳孔を縮瞳させ手術は終了です。

    瞳孔を縮瞳させ手術は終了です。

  • 院内でしばらくお休み頂いた後、 目の状態を検査し、問題がなければ帰宅頂きます。術後は医師の指示に従って点眼薬、内服薬をご利用下さい。

    院内でしばらくお休み頂いた後、 目の状態を検査し、問題がなければ帰宅頂きます。術後は医師の指示に従って点眼薬、内服薬をご利用下さい。

手術後は翌日からよく見えることを実感していただけると思います。
1週間程度、入浴や激しい運動などに一部制限がありますが、日常生活は問題なくお過ごしいただけます

料金案内

ICL(眼内コンタクトレンズ治療)
両眼60(乱視用69万)【料金に含まれるもの】適応検査、6カ月までの定期検査
※クレジットカードが使えます。

ICL 手術成績(2018年~2023年)

術後の裸眼視力(眼鏡をかけない視力)の平均は1.52

件数 246件(123人)
裸眼視力(眼鏡をかけない視力)の平均 1.53
1.0以上 99%
1.5以上 76%
2.0 23%

手術を受けた10人20眼の成績

手術を受けた方 術前の裸眼視力
(眼鏡かけない視力)
右/左
術後の裸眼視力
(眼鏡かけない視力)
右/左
Aさん0.02/0.021.2/1.5
Bさん0.02/0.041.5/1.5
Cさん0.03/0.11.2/1.0
Dさん0.05/0.051.5/1.2
Eさん0.02/0.031.2/1.2
Fさん0.05/0.051.5/1.2
Gさん0.04/0.051.5/1.5
Hさん0.04/0.041.5/1.5
Iさん0.02/0.011.5/2.0
Jさん0.02/0.021.5/1.5

患者さまの声

  • コンタクトで生活していたが、長女を出産後、裸眼での夜中の授乳やオムツ替えが辛くなっていた。
    そのころ、夫の紹介でICL手術をしてもらうことになった。先生と看護師さんが詳しく説明してくれたことや、夫が先に手術を受けていたこともあり安心して手術を受けることができた。
    眼球に器具が触れるのが怖かったが、それを過ぎるとあっという間に終わり、子供がいる私にとって日帰り手術もありがたかった。
    今では育児が楽になり、子供にも優しくできている。
  • 農作業中にコンタクトが割れることが多く、仕事に支障をきたしていた中、知人の紹介でこみぞ眼科を知り、ICL手術を検討していた。
    周囲に手術経験者がいないため不安もあったが、ICLは後で取り出せるメリットもあり、手術を決意した。
    手術中は恐怖のあまり後悔ばかりしていたが、痛みもないまますぐに終わり、1~2時間後の視力検査ではとても良く見えたので感動した。
    桜島の火山灰も砂ぼこりも怖くなくなり、毎日がハッピーになっている。
  • これまでの数十年もの不便な生活が一変した。充血もなくなり、快適な生活を送っている。
    一日中PCを使用して仕事をしても、不具合は感じない。若干の視力低下、朝起きてすぐのドライ感はある。
  • まず一番楽になったことは、朝起きてすぐよく周りが見えることです。眼の乾燥や充血もなくなり、眼の疲労感もなくなりました。
    もっと早く知っていればよかったと思うくらい快適に過ごせています。今コンタクトを使っている人には絶対にオススメします。
  • 眼の手術に関し不安はありましたが手術を終えて数ヶ月後、本当によかったと思っています。
    レーシックの様に角膜を削ることなくなるべく自然な状態でいることが知人にも紹介できるメリットとなっております。寝る前はもちろんですが、朝目が覚めてハッキリとして明るい朝をむかえられる事が何よりも感動しております。
    ハロー現象にも慣れてきて、今は問題なく生活を送っております。手術を受け見える様になりましたが、目を労っていきたいと思います。
  • いつもスタッフの方がやさしくしてくれます。手術の時も緊張してましたが、やさしく接してくれました。先生も丁寧に説明してくれました。
  • 手術当日はとても緊張したのですが、思った以上にすぐ終わりました。痛みはほとんど感じませんでした。
    10代の頃からメガネとコンタクトレンズの生活だったのでICLをうけてとても快適に過ごせています。手術をうけてから3ヶ月が経った今でも朝、目が覚めて裸眼ではっきり見えることに感動してしまいます。
    ICLを受けることができて本当によかったと思っています。ありがとうございました。
  • 非常に色鮮やかに見える。線がくっきり見える。強い光を見たときは輪っかのようなものが見えるが、慣れるとさほど気にならない。日常生活において特に問題なく過ごせている。
  • 手術後の頭痛、嘔吐はきつかったですが、2日後からは問題なく過ごすことができました。視力も支障なく見えています。(非常にまれな合併症で眼圧が上がった方です。頭痛や嘔吐などは通常の場合ほとんど起きません。)

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